犬を迎えると決めた私たちには、一つだけ決めていたことがありました。
「ペットショップではなく、保護犬や里親から迎えよう。」
命は、お金で買うものではない。
そんな思いがあったからです。
先住猫がいたため、できれば数か月くらいの子犬を迎えたいと思っていました。
でも、大型犬の保護犬や里親募集はなかなか見つかりません。
毎日のように里親募集を探し続けていた、ある日。
その日は珍しく、私が体調を崩してテニスの仕事を休んでいました。
(私自身、仕事を休むことはほとんどありません。)
横になりながらも、「一日でも早く迎えたい。」という気持ちで里親募集を見ていた、その時でした。
一枚の写真が目に飛び込んできたのです。
そこにいたのが、後に家族となるRENでした。
歌舞伎役者のような顔をした、生後1か月ほどのもふもふの子犬。
6匹兄弟の中で、最後に残っていた一匹でした。
成犬になると体重は50kgを超える超大型犬。
譲渡条件は、
- 大型犬の飼育経験があること
- 5時間以上のお留守番をさせないこと
その条件を見た瞬間、
「うちしかない。」
そう思いました。
祈るような気持ちで、すぐに連絡を入れました。


